9月16日(土)~11月26日(日)の期間、大津の中心市街地を中心に、坂本から石山までの地域で、
アクティビティや歴史散策など、ありのままの大津を楽しむたくさんの体験・まちあるきプログラムが実施されます。会期中は、京阪石山坂本線にラッピング電車が登場します。
京都方面から東海道の追分を東へ、逢坂山峠を越えてびわ湖に向かい東西に広がるエリアは、江戸時代には東海道53番目の宿場町として栄え、中期には町数が百ヶ町以上あったとことから、その繁栄を表し、「大津百町」と呼ばれるようになりました。戦前までに建てられた伝統的な建築物や隣接する京都の町家の影響を受けた大津町家など、歴史的文化資源が現在も各所に残っている魅力的なエリアを散策するツアーです。
「おいない」とはこの地域の方言で「いらっしゃい」という意味で使われます。
大津の商店街での4つの体験型ワークショップを開催します。ぜひご参加ください。
※店舗状況により、実施日が変更となる場合があります。
※各コースは定員になり次第、締切となります。実施日の3日前までにお申し込みください。
育みの近江の国は、びわ湖の清らかな「水」の恵みと自然が育て上げた「大地」の豊かさを糧に、伝統的な郷土食を生み出しました。豊かな水からは、美しい“近江米”が育てられ、美味しい“日本酒”が作られました。また、日本の三大和牛の一つとされる“近江牛”は、史実として残る歴史が最も長く、かつては将軍にも献上されていました。そのようなルーツを持ち、今日まで受け継がれてきた食の伝統は、「大津百町」と呼ばれた大津中心市街地の店々に息づいており、『大津百町百福物語』ブランドとして、新たな取り組みも始まっています。
会期 / 9月16日(土)〜11月26日(日)
「大津の中心市街地は、東海道と北国海道が交わる交通の要衝であったことから、人々が行き交う、東海道五十三次の宿場町、琵琶湖水運の港町、三井寺の門前町として大いに栄え、江戸時代中期にはその賑わい振りから「大津百町」と呼ばれるようになりました。『みーつ大津・秋』の会期中は、この「大津百町」でさまざまなイベントが行われます